みなさんこんちは。真夜中のダンディです。
今回は住宅ローンと金利、銀行どうする~?
問題について触れていきます。
多分数年前までは、「変動金利でよくね?」とか、言われていたと
思います。どこかの営業マンなんかも「過去10年間金利上がってませんから!
横ばいです!!」とか言ってたり。*私もそう思ってはいました。
ただ、ここ1~2年の世界情勢、インフレ率を考えていくと、
日銀が金利を上げざるおえない・・・そんな状況です。
一旦話を戻すと、
①変動金利とは・・・その名の通り、世の中の情勢に合わせて金利が変動
する仕組みで、1年に2回(半月)金利見直しを行い、5年に一回金利を
上げられる仕組みです。(1.25倍上限)スタート金利が安いのが特徴
②固定金利とは・・・その名の通り、スタートの金利を10年、35年と
どちらもメリット・デメリットがあり、個人の資金力によって扱いが変わります。
例えば、マイホーム用の自己資金を多く用意し借り入れを最小限に抑える方には
「変動金利」が合います。当初10年間は利息の支払いがメインになるので、
ガンガン繰り上げ返済を行うと、支払う利息の割合が減るなど。
逆にオール借入れだったり、自己資金が少ない方には固定金利が向きます。
長期35年ローンで組む場合は、金利変動の波が少ないほうが、毎月の支払いに
不安はありません。
要するに、人生にレバレッジをかけて購入すマイホームは、少しでも「不安定」
を無くす事が大事であり、メンタルにも影響を与えます。
きっと世の中の旦那様は心中穏やかでは無いでしょう(破綻したらどうしようと)
でもここで金利の安さ(変動)の誘惑があります。
金利1.00%は、35年月で約1万の支払いが変わります。スタートから支払いが
1万違うとなると・・・変動のほうがよくね?となります。
毎月9万支払いと、毎月10万支払いでは・・・メンタル的にも影響があります。
じゃあ、やっぱり変動金利でオッケー?で終わりなのか・・・
というと、そうでもありません。
私が今、もし住宅ローンを組むとしたら間違いなく「固定金利」スタートで
3~5年後に変動金利借り換えを行うと思います。(答え)
今、物価高の原因になっているインフレ等は、世の中の戦争問題(ロシアVSウクライナ)だったりイスラエルの中東問題、そのうち中国台湾問題も出てくる可能性がある
中、そう簡単にインフレが収まるとは思えません。悪化すると思う。数年は。
そうなると日銀が金利を上げる(住宅ローンが上昇する)のは間違いないでしょう。
てことは、変動金利スタートの人は、分が悪すぎる・・・という事になります。
であるならば、10年固定で安い金利(団信付)の地方銀行もしくはネット銀行
を探し、ピックする。3~5年後に世界が平和になり、原油問題も落ち着きが
みえたあたりで、変動金利に借り換えをすると毎月1万近く支払いが減ります。
そういう私も12年前に2.275(フラット35)でローンを組み、最近0.38変動に
借り換えを済ませました。かかった費用は、抵当権抹消・再設定と司法書士報酬
合わせて30万弱で、借り換え費用にONできます。
10年後に借り換えするなら、リフォーム費用もONできますよ!!
それでは、皆さん検討を祈ります。