間取りと会社の関係
皆さんこんにちわ、真夜中のダンディです。
住宅相談で一番多く悩むのも『間取り』ではないですか?
私たち住宅メーカー(元)も、初回接客から初回提案で80%が決まる
そんなイメージですので、初回提案の間取りはかなり、力を入れていたり
するものです。
中には、手の抜いた営業マンが2度目~3度目があるから、この程度でいいや・・・
と、手の抜いた間取りを提案してきたりする奴もいますが、私が店長でプレイング
マネージャーをしていた十数年、部下含め、必ずといっていいほど、初回提案は
チェック・指導対象になるので、そう気の抜いた提案も出来なかったりします。
なので、もし、??? のような間取り提案をしてくる会社があるようでしたら、
その営業マンと設計社員の”センス”が無い、と思ってよいです。(断罪!!
店長もセンスないと、そのお店は成績不振でそのうち移動です。
ウンゼン万という買い物をする顧客に対して、やる気のない間取り提案など
ふざけているし、時間の無駄です。では、どうしてそれでも通う、もしくは
2回目のチャンスを与えるのでしょうか???
それは、他社より「価格が安い」からです。要するに、他社よりクオリティが
低くても、安いから次の提案を受けてしまうのです。(ハイコストとミドルコスト
の違い)結局消費者が妥協してチャンスを与えてしまうから、良い提案が受けれない
、結果、イメージと違った家が出来る⇒クレームになる、の悪循環なのですね。
私が店長時代は、新卒の子にも家の提案をさせたりしてましたが、そりゃ、ど素人
に図面なんてまともに書けませんし・・・ ねぇ?
お客様の中には、当たり・ハズレがあって当然です。
一生に一度のマイホームに「ハズレ」がある業界なのです。(怖すぎる
私適にその%は、いったいどれほどなのか?
あまり言いたくありませんが、結構高いのも事実です。
何故かというと、今はどこの会社も少数精鋭で一人の営業に仕事が偏る
時代です。忙しくて手が回らない⇒売れない暇な営業が担当する⇒変な家が建つ
とこんな感じですので、間取りの問題というのは・・・実は根が深いということです。
だから皆さんは、この記事を目にしたわけですから、曇りなき眼で見定めて
騙されていないか!? しっかりと確認してください。
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